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体一つ分がギリギリ入るＢ寝台で朝を迎えた。車掌のアナウンスが目覚ましがわり。せまいベッドの上で着替えをすます。なぜか小学校の頃の水着の着替えを思いだす。

列車はすべるように札幌駅に入線。次の乗り換えスーパーカムイ１号までは40分くらい余裕がある。キオスクでパンとコーヒーを買い待合い所で朝食。

スーパーカムイに乗る。車内から見える北海道の景色は特に東北との違いはないかな。低く雲がたれこめて、今にも泣き出しそう。梅雨がないと言われる北海道らしからぬ天気である。